今年も多くの優秀な応募者の中から、選考委員会による厳正なる審査を経て、「輝く女性研究者賞（ジュン アシダ賞）」は、

海洋マイクロプラスチックの実態解明と検出法の開発を通じて、国際的に顕著な成果を挙げている、九州大学 応用力学研究所 海洋プラスチック研究センター助教の中野知香さんが受賞。

JSTより記念のトロフィーと表彰状、そして芦田基金より副賞100万円が贈られました。

また、女性研究者の活躍推進に貢献し、他機関のモデルとなる取り組みを行っている機関を表彰する「輝く女性研究者活躍推進賞(ジュン アシダ賞)」は、大阪公立大学が受賞。

輝く女性研究者賞（ジュンアシダ賞）受賞者と異なる研究分野で高い研究実績を表彰する「輝く女性研究者賞（科学技術振興機構理事長賞）」には、

東京科学大学 脳神経機能外科学分野 講師（キャリアアップ）の原祥子さんが受賞されました。

写真：左から芦田多恵、中野知香さん、原祥子さん、有村治子参議院・自民党総務会長（敬称略）

表彰式にひき続き、交流会/トークセッション「リーダーシップについて話そう！」が開催。 

パネリストには、元ジュンアシダ賞選考委員でTVやメディアに多数出演、睡眠学の世界的権威 柳沢正史先生（筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長）、

第四回ジュンアシダ賞受賞者の戸田安香准教授（東京理科大学 生命理工学部）、原田尚美教授（東京大学大気海洋研究所、第66次南極地域観測隊 隊長）、

大島まり教授（東京大学大学院 情報学環/生産技術研究所、JSTダイバーシティ推進監）、そして芦田多恵が登壇しました。

写真：左から大島まり先生、モデレーターの戸田安香先生、芦田多恵、柳沢正史先生、原田尚美先生 (敬称略）

初の開催となった交流会には歴代のジュンアシダ賞受賞者や選考委員、そしてJSTが2021年に駐日ポーランド共和国大使館とともに設立、

国際的に活躍が期待される日本の若手女性研究者を表彰する「羽ばたく女性研究者賞（マリア・スクウォドフスカ＝キュリー賞）」の歴代受賞者と選考委員など多くの関係者が参加しました。

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